1985-06-20 第102回国会 参議院 運輸委員会 第15号
それから、現に通勤新線が埼玉県でも問題になっておりますけれども、その通勤新線等についても、今までは赤字が理由でもってちっとも工事が進められていないんです。高崎線の乗り入れをやるといったって、なかなかこれは渋っている。国鉄の財政が逼迫をしているんだからというのは表向きの口実になっています。
それから、現に通勤新線が埼玉県でも問題になっておりますけれども、その通勤新線等についても、今までは赤字が理由でもってちっとも工事が進められていないんです。高崎線の乗り入れをやるといったって、なかなかこれは渋っている。国鉄の財政が逼迫をしているんだからというのは表向きの口実になっています。
今、例えば、新幹線の上野乗り入れに伴って当初約束をされた通勤新線等についても、この手でもって手抜きが行われたのではこれは利用者は大変迷惑すると思うんですが、この通勤新線の進捗状況、計画、いつからこれが運転をされるのかといったようなことについて、国鉄側からひとつ御説明をいただきたいと思います。
この数字は、国鉄の過去におきます投資の規模としてはきわめて小さい規模でございまして、物価の変動等を考えますとここ十年、二十年来で一番小さい規模になってしまうような状態でございますので、いままだ東北新幹線の上野—大宮間あるいはそれに並行する通勤新線等のために相当巨額の投資が必要になっております関係上、監理委員会の御指摘のとおり、そうあわてて何もかもやらぬでもいいじゃないかということについては耳を傾けざるを
それから、二番目に御指摘の通勤新線等を含めました大都市の交通施設の整備の問題、これにつきましては、先生も御承知だと思いますが、五十二年から大都市交通施設整備費補助という制度をつくっていただきまして、大都市圏の通勤通学輸送にかかわる基礎施設部分の工事費につきまして、三〇%の補助を行うことにしております。
それから、一番問題の北区については、これも区並びに区議会では条件つきながら御賛成をいただいておりまして、私の方は、一部の方々にまだ反対がございますけれども、いまだんだん御説明をし、また、昨年暮れには通勤新線等の新設といったような問題も提起いたしまして、大分御理解が深まってきたのではないかというふうに考えております。
二つとして、「通勤新線等の建設は、地元の要望に対応し、早期にその実現を図ること。」三つとしては、「大宮以北の東北線、高崎線の通勤緩和対策も、すみやかに実現をはかること。」以上が「地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。」という内容になっているわけですね。